2025年5月19日、世界をリードする新エネルギー向けインテリジェント製造ソリューションプロバイダーとして、無錫富联娱乐知能設備株式会社（以下「LEAD」）は、無錫市で「十年の挑戦、新たな航海へ」をテーマに上場10周年記念式典を開催しました。
LEADグループの社長王燕清氏、無錫市上場企業協会会長・万冠清氏、中信証券上海地域センター投資銀行管理委員会共同主任・潘鋒氏らが出席し、創業板上場から業界のグローバルリーダーへと成長を遂げた節目を祝いました。
10年の軌跡
使命感の継承
2015年5月18日、LEADは創業板に上場し資本市場へと第一歩を踏み出しました。以来、「新エネルギー＋高付加価値装備」を中心に据え、「グローバル化＋プラットフォーム化」の戦略を着実に推進しております。リチウム電池装備から太陽光、3C、スマートロジスティクス、自動車向けスマート生産ライン、さらには水素エネルギーまで事業拡大を行いました。顧客には「コア装備＋ライン統合＋インテリジェント製造＋スマートサービス」を網羅した包括的ソリューションを提供し、世界の産業高度化に貢献し続けております。
国際的権威であるフロスト＆サリバンのデータによると、2024年の受注額ベースでLEADは世界の新エネルギーインテリジェント製造設備及びソリューション提供企業のトップをキープ、市場シェアは2023年比3.3ポイント拡大し、業界リーダーとしての優位性を強化しています。現在、LEADの製品・サービスは世界24カ国に展開し、海外に18の現地法人を設置しております。ブランド影響度を着実に高めているようになります。
急速な成長を遂げる一方、LEADはコンプライアンスを厳守し、6年連続で深セン証券取引所の情報開示において最高ランク「A」を獲得しました。S&Pグローバルの機械業界サステナビリティ評価でも上位15％に入るほか、「上場企業ゴールデンカウ賞」など多数の栄誉を受け、質の高いコーポレートガバナンスで資本市場の信頼を獲得しています。投資家重視の経営姿勢を貫き、2020年以降は毎年純利益の30％超を配当に還元し、株主と成長の果実を共有しています。
ESG分野では国内新エネルギースマート装備業界で初めてカーボンニュートラル目標を公表し、5年連続でESGレポートを発行しました。2024年にはCDPの気候変動・水資源評価で「B」ランクに上昇し、S&PグローバルESGスコア41点、CSA評価39点を獲得、『サステナビリティ年鑑（中国版）2025』にも選出されました。体系的な取り組みでグリーン競争力を強化し、グローバルな新エネルギー産業の持続可能な発展を力強く後押ししています。
新たな航海へ
世界市場を目指し
LEADグループ社長・王燕清氏は、上場10周年記念式典の壇上で次のように語りました。
「この10年は、LEADが逆風を切り拓きながら世界に挑戦し、追随から富联娱乐へと転じた激動の10年でした。私たちは揺るぎない戦略と技術革新の力で、確かな成長を実現しました。」
王氏は続けて、今年より香港市場でのIPO（新規株式公開）プロセスを本格始動したことを明らかにし、「グローバル戦略の重要な一歩」と位置付けました。国際資本市場における競争力とリソース配分力の強化に向けた意欲を示しました。
無錫市上場企業協会の万冠清会長は祝辞の中で、LEADの成長を高く評価しました。「LEADは中国の新エネルギー装備製造業における象徴的存在であり、強固な技術力で海外勢の独占を打破。売上高の10％超をR&Dに投じ続け、累計2800件超の特許取得で業界の標準革新をリードしてきた」と述べました。さらに、ガバナンス、コンプライアンス、ESG分野でも優れた実績を残していることを挙げ、H株上場を契機に、欧米や東南アジア市場でのさらなる飛躍と世界で戦える中国ブランドの構築に期待を寄せました。
記念式典では、LEADグループ社長・王燕清氏をはじめ、無錫市上場企業協会会長の万冠清氏、副会長の沈寧寧氏、中信証券の潘鋒氏、また一村キャピタルの汪涛氏が登壇し、「十年の挑戦、新たな航海」出発式が厳かに執り行われました。LEADがさらなる飛躍に向けて力強く舵を切ったことを象徴する場となりました。
今回の式典は、過去の歩みに対する敬意であると同時に、未来への明確な決意表明でもあります。LEADは今後も「スマート製造によって善を為し、科学技術で国家に貢献する」という創業の理念を頭に、イノベーションを推進力に、技術を帆にして、スマート装備のグローバルリーダーとしての地位をさらに確固たるものとし、中国知能製造の名を世界に響かせていくよう努力します。
